自費リハビリのメリット

2025.01.29

自費リハビリのメリット

 

◼︎保険下との違い、最大のメリット
①時間の自由
保険下のリハビリは時間が限られています。「体を治したい」「体力はまだまだある」「何ヶ所も同時に取り組みたい」と、どれだけ希望しても決まった時間しかリハビリを受けられません。
また、病院であれば入院期間が決まっています。近年は「在宅支援の充実」を目指して入院期間が短くなる傾向にあります。しかし、リハビリに関する在宅支援は何も変化していません。仮に、保険下サービスの試行錯誤で内容に変化が起きたとしても、時間の延長は起こらないと考えます。そう考える理由のひとつが、保険下は税金が収入のベースだからです。リハビリのための財源がありません。保険下のサービスのボリュームが大きくなる事は、考えにくいです。

②内容の自由
例えば「脚の動きを改善したい」と思い、保険下でリハビリを受けているとします。その日たまたま肩に不調があっても、肩のリハビリを受ける事ができません。保険下は医師の指示のもとリハビリを行います。なので、指示がない事は出来ませんし、肩のリハビリを希望する場合、再度受診する必要があります。
自費リハビリは予約さえ取れば、希望する全てのリハビリが受けられます。

③対象者主体
内容が自由であると言うことは、リハビリを受ける本人が主体になります。保険下では、本人に関わる全ての人がリハビリ会議に参加し意見を出します。例えば本人が「早く趣味を再開したい」と希望があっても、家族が「トイレ動作を自立してほしい」と希望した場合、それぞれの意見の間を取る選択がほとんどです。作業療法士から見ても「生活動作の自立」の優先順位が高いのは事実です。医師、介護士、看護師も同様の意見を出すことが多いと思います。しかし、このような状況でも、趣味再開に向けたリハビリを取り組めるのが自費リハビリです。自費リハビリは本人が選んだ、本人だけの時間です。

④家族も一緒に
本人主体ではありますが、希望があれば介護者や支援者となる家族とも関わりを持てます。保険下でも当然、家族支援や介護指導はあります。しかしそれは「対象者のため」が軸です。
病気や障害など、診断名が付いた人が頼るところはあります。KMPは家族や支援者のよりどころを作りたいと考えています。②である通り、保険下では医師の指示が必要です。自費リハビリなら「家族が楽に介助を行い、それでも負う身体ストレスまでケアして欲しい」と言ったニーズに応えられます。このような指示、保険下では出せません。

⑤透明性がある
保険下のリハビリ職員(PT、OT、ST、3種のセラピスト)がどのような治療が出来るか、どこでどのような研修を受け、日々どのような勉強をしているか。セラピストとしての経歴やプロフィールはありません。
保険下でのリハビリはセラピストの指名は基本的にはできません。倒れ、運ばれ、目が覚めて「担当です」と言う人に人生を預けることになります。例えば下記のような3名がいたとします。
「15年目、ベテラン」
「5年目、ようやく慣れて来た」
「新卒」
一度も研修に出た事のないセラピストか、毎月研修に出て腕を磨いているセラピストか、国家試験ギリギリ合格の不勉強学生だったか。どんな治療をどれだけ出来るか、明確な説明が無いことがほとんどです。

 

◼︎施術料は高いの?
保険下ではセラピストと患者様や利用者様の両者が、お金と時間に関しての平等を保ち、リハビリを提供しています。財源(保険利用のよる税金からの支払い)とセラピストの勤務時間を、物理的に等分しています。そのため⑤のように、指名が出来ないのに支払う金額は一定です。
患者側としては、一定なら腕の良いセラピストを希望するのは当然ですが、1人のセラピストに指名が集中すればリハビリを受ける機会が減ります。
セラピスト側としては、研鑽の有無関係なく一定の仕事と収入があると、努力しない者が出て来るのも事実です。しかし、努力しないセラピストが悪者と言うわけでもありません。その人も最低限のルールは守ってリハビリを行っています。セラピスト個人の時間とお金を使い研鑽を積むか、これは本人のやる気次第です。
知人の医師から「同じ癌の宣告でも、90歳の方と小さな子供がいる方では、同じ気持ちではいられない」と聞きました。命は平等です。受けられる医療やサービスも平等と言うのは、本当に人のためなのかと、意見を交わしました。平等と公平、どちらも大切ですが、選択肢なく強制することはしたくありません。

KMPは相場より3割程度価格を抑えています。①〜⑤のメリットを踏まえた上で、施術料を判断していただければと思います。

 

〜保険下サービスを受けようとした方の話〜
◼︎50代女性が80代母の訪問リハビリを開始するまでの流れを簡単に

1.母が転倒し受傷、整形外科を受診
2.整形外科で骨折の診断を受ける
3.様々な介助が必要なため介護保険を申請
4.介護保険の認定調査を受ける
5.認定結果が出るまでは家族で介護
6.認定結果が出たため介護保険サービスを受ける方向に
7.訪問リハビリを希望するが、リハビリの指示を受けるため整形外科を再度受診
8.リハビリの指示が出たので、訪問出来るセラピストがいる施設を探す
9.訪問リハビリの開始が決定し、まず3ヶ月継続する

上記の内容を厚生労働省も紹介しています
https://www.kaigokensaku.mhlw.go.jp/commentary/flow.html

この間、50代女性も自身の仕事がある中で、介護や各所手続きや受診の付き添いを行っています。また、どの手続きも数日かかり、訪問リハビリに関しては見つかるまで始まらず、どんなセラピストが来るはわかりません。たまたまその家庭にペットの犬がいたため、動物に抵抗がないセラピストが条件になるなど、少しの希望を出せば開始までより時間がかかります。
結局この方のお宅でリハビリが始まったのは、受傷してから1ヶ月以上経過していました。その頃には介助量も減り、当初のニーズともズレが生じてました。また基本的には3ヶ月の継続が必要なので、その間にニーズが変わっても待つ必要があります。
50代女性が頑張ったおかげですが、お話を伺った時は「こんなに大変とは思わなかった、なんでこんなに時間がかかるの、相談するところもないし」と、大変苦労した様子でした。
自費リハビリなら、最初の病院受診から帰った日からサポートできます。保険下でのサービス開始までにかかる時間は地域や担当者の動きにより変動します。しかし「数日ですぐに開始した」という話は聞いたことがありません。

 

〜倉敷市内の訪問リハの例〜
◼︎在宅復帰し車の運転も復帰したい60代男性

脳梗塞を発症入院加療後、退院するも生活はほぼ自立し介護度がつかないため、リハビリする環境がありませんでした。病院でも「良かったですね」「もう大丈夫ですね」と言われても、それは在宅復帰が出来ただけです。本人、そして家族も「足に麻痺が残っている」とお話され、KMPの評価でも軽度の運動麻痺があるの判断しました。さらに、感覚検査では鈍麻もみられました。
病院内の生活、退院後の生活のイメージの範囲で「問題ない」とされてしまえば、それっきり。Aさんは「治ってないのにリハビリを受ける環境がない」とKMPに来てくださいました。そして「病院ではそんな事言われなかった」「病院でのリハビリで変化は無かった」とおっしゃいました。⑤のように、セラピストの知識、実力、志し、一定ではありません。満足いく治療が出来るかは保証されていません。KMPでは納得いくまで説明します。
週に1回の訪問リハビリを約4ヶ月継続し、運動麻痺は改善し車の運転は復帰することができました。

 

◼︎KMPがなぜ自費リハビリを展開しているのか

患者様、利用者様が情報を得られる環境になり、リハビリも選ばれて来ています。「もっと良くしたいのに」「こんな治療がしたいのに」と、保険下の平等の枠を超えたニーズに応えるべく、自費リハビリが必要な時代になると考えます。

医学の進歩、定年年齢が引き上げられる社会、現代は役割を長く持つ時代になっています。そのため、トレーニングにより健康寿命を延ばす事も注目されています。その中で、病気や怪我を避けることはとても難しいです。だから私は、病院など医療機関以外にも障害や後遺症をケアする場所があっていいと思います。
罹患後多くの人はその疾患や病院を中心の生活にシフトします。しかし、そうでない方も同じように多くいます。症状が安定していれば仕事をしたり、家庭を支えたり、趣味にも取り組みます。障害や後遺症の管理は生活の一部。ジムに通うようにリハビリができたらと思い、そんな環境を作るため自費リハビリ事業を始めました。髪の毛をケアするために美容院に、自宅で洗濯できない物をクリーニング店に。それらと同じくらい障害や後遺症のケア、リハビリを身近なものにしたいと思っています。

例えば「肩や腰が痛い」と整形外科へ行き、レントゲンを撮って「骨には問題ありません」と、湿布を処方される。こうした受診に対して「何もしてもらえなかった」と言う人が多くいます。整形外科疾患に対しては「保存療法」、それで対応できなければ「オペ」、このような選択があります。つまり「オペするほどで無ければ様子をみる」ことがほとんどです。しかし「様子見だけなら最初から病院行かない」と思う人がいるから「何もしてもらえなかった」となるのだと思います。
脳梗塞の後遺症に関しても「障害と付き合っていきましょう」と、現状が何も変わらない事を言われるだけ。「それでも何かしたい」に応えるのがセラピストですが、保険下では制限が多すぎます。
医療機関を受診し、様々な機器で体を調べ、医師から診断を受けることは大切ですし、必要なことです。その中で我慢できない、我慢してるだけでは心配な、疾患に対してしっかりと向き合う人は、出来ることを探しています。医療機関で提案される手段以外を選べる場所が「KMPフィジカルコンディショニング」です。

PAGE
TOP